工作機械大手8社受注額前年比73%減

2009-08-13 (Thu) 09:07

7月の工作機械受注 底ばい状態続く 設備投資冷え込み、浮き彫りに
2009/8/11 Business i.より


 日本工作機械工業会が10日発表した7月の工作機械受注実績(速報値)によると、
受注額は前年同月比72.2%減の344億2800万円と14カ月連続で減少した。
また、前月比ベースでは、先月まで6カ月連続でプラスで推移していたものの、
国内、輸出とも再びマイナスに転じており、企業の設備投資が冷え込んでいる実態が改めて浮き彫りになった。


 受注の内訳は、国内が同72.7%減の144億1200万円、輸出が71.9%減の200億1600万円だった。

 受注額で全体の半分近くを占める主要8社の受注総額も、前年同月比73.9%減の140億5600万円と不振だった。

 実際、「大手企業が稼働率を下げないための最低限の設備投資需要しかない」(大手工作機械メーカー)といった見方が多く、
中小企業も含め受注が好転するには、なお時間を要しそうだ。

 ただ、「内需が自動車向けを中心に伸び、前月比でプラスになった」(ジェイテクトグループ)との声があったほか、
「アジア向け大形工作機械や歯車機械、国内の一般機械向けでスポット受注があった」(三菱重工業)など、一部に明るい動きももみられた。

 日本工作機械工業会の田中一彦・調査企画部長は、前月比でマイナスになった点について、
「7月は、各社ともキャンセル分が想定以上にあったことに加え、輸出が回復傾向にあるなかで、(業務が停止する)バカンス時期と重なったことも影響した」と分析。
このうえで、「8月と9月の受注が大きく下がれば話は別だが、底ばいながらも徐々に回復基調にあるとの見方は変えていない」と説明している。

各メーカーへ機械を販売する工作機械メーカーはこの不況の波をもろにかぶっている業種です。対前年比で72.2%減ということは前年の27.8%しか受注額がないというとても大変な事態です。
この工作機械業界の数字を思えば前年比80%や70%なんてまだまだ何とでもなる数字だと思えてきます。

この先、この本当に大変な事態の中でも現状を確りと把握して、様々な手を打ちながら、前向きにあきらめずに取り組むメーカーはきっと更に強い企業に進化・成長していくのだと思います。

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