印刷業界ニュース 帆風美術館デジタル光筆画

2009-08-07 (Fri) 08:22

安藤昌益資料館、10月開館 書物レプリカ制作急ピッチ

青森県八戸市とゆかりがある江戸時代中期の思想家、安藤昌益(1703~62年)の
資料館開設を目指す市民団体「安藤昌益資料館をつくる会」(根城秀峰会長)が、
展示する資料の再現レプリカ制作や資料収集といった開館に向けた準備を本格的に始めた。
10月3日の開館に合わせ、急ピッチで作業を進める。

 八戸市立図書館で5日行われたレプリカ制作には、東京の印刷会社の技術者2人が参加。
図書館が所蔵する昌益の著書「稿本自然真営道」や、
昌益のことを記した「八戸藩日記」など当時の貴重な資料14点を、高性能デジタルカメラで撮影した。

 撮影画像をパソコンに取り込み、和紙の汚れや黄ばみといった色合いを調整して和紙に印刷し、忠実に再現する。

 レプリカは常設展示され、来場者が手を触れながら読めるようにするという。
 つくる会は昌益について書かれた著書を展示するほか、全国各地に散らばっている昌益に関する資料も収集したい考え。

 昌益は現在の大館市に生まれ、42歳で八戸市に移り住み、
開業医となった。その一方で著書の自然真営道を執筆し、
身分・階級制度を批判、徹底した平等思想を説いた。

 資料館は市中心部の酒蔵を改造して開設される。
根城会長は「資料集めなど準備を急いで進め、10月の開館に間に合わせたい」と話している。

(河北新報社 2009年08月07日金曜日)

この東京の印刷会社はSIMC親会社帆風のことです。
昨日のブログにも書きましたが、こういった文化財の複製は印刷業にとってとても意義のある大切な仕事だと思います。
ただ、複製で重要な可能な限りオリジナルの色に近づけるための技術=『カラーマネジメント』を確りとできる印刷会社でなければなかなか取り組めない仕事です。
帆風では長年この『カラーマネジメント』に取り組んできた結果、
デジタル光筆画という技法を確立し、触れる複製美術館である
帆風美術館を青森県八戸市に開設しています。

↓帆風美術館について
http://www.vanfu.co.jp/service/museum.html


 

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