デジタル・サイネージの国内市場は前年度比3.3%の微増,矢野経済研究所が予測
2009/06/09 00:00久米 秀尚=日経エレクトロニクス
矢野経済研究所は2009年6月8日,街角の看板やポスターを電子化して動画や静止画を表示するデジタル・サイネージ市場に関する市場調査を発表した(PDF形式の発表資料1)。同調査によると,2008年度のデジタル・サイネージの国内市場規模は前年度比3.3%増の553億400万円だった(図1)。
同社は,デジタル・サイネージのうち,液晶パネルやPDPから大型のLEDディスプレイを含めた市場を「広義のデジタル・サイネージ」とし,主に液晶パネルとPDPを表示機器とする市場を「狭義のデジタル・サイネージ」と定義した(図2)。狭義のデジタル・サイネージの市場規模は前年度比11.3%増の327億9700万円だった。
景気後退の影響を受け,デジタル・サイネージ市場の成長は鈍化している。広義のデジタル・サイネージ市場は,2007年度は535億5500億円,2008年度は553億400万円であり,2009年度は569億円との見通しを示した。現在,一部の企業では事業改善の一環として,デジタル・サイネージの導入を順延,または遅延している状況にあるという。
しかしながら矢野経済研究所では,現状は成長が鈍っているものの,2013年度には,広義のデジタル・サイネージ市場は2008年度に比べ約1.5倍の808億9000億円,狭義のデジタル・サイネージは同約1.8倍の577億6000万円まで成長すると予測する。なお,調査会社の米iSuppli Corp.によれば,世界のデジタル・サイネージ市場は出荷台数が2013年までに3倍に達すると予測している。
デジタルサイネージの成功例が増えることと、初期投資リスクの軽減(事前の効果測定ができるなど)してくれば、市場が一気に拡大していく可能性があります。
5月塗工紙出荷量前年比66.8%
日本製紙連合会の発表した5月の紙・板紙の出荷量は前年比81.2%でした。
しかし、その中でチラシ・ポスター・パンフレットなど商業印刷に主に使われる塗工紙(コート紙・マット紙など)は前年比66.8%となっています。
紙の中でも激減しているという状況です。
折込チラシなどの大量印刷物が激減している中、印刷会社側ではより大きな工夫をしていく必要があります。
印刷業界全体が本当に激動の時だと思います。
日本製紙連合会HP統計資料↓
http://www.jpa.gr.jp/docs/stats/inventory.php
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