印刷業界ニュース09/06/08号東陽印刷所倒産

2009-06-09 (Tue) 10:44
  総合印刷株式会社東陽印刷所事業停止、
自己破産申請へ
負債56億2200万円

TDB企業コード:985545507

「東京」 (株)東陽印刷所(資本金3億1000万円、新宿区下落合1-8-2、代表數佐昭氏、従業員210名)は、6月6日付で債務整理を野辺博弁護士(中央区日本橋人形町1-18-6、電話03-3668-1575)ほか1名に一任した。今後は、自己破産を申請する予定。

 当社は、1950年(昭和25年)8月に設立した老舗の総合印刷業者。ポスター、カタログ、パンフレットなどの商業印刷を中心に手がけるほか、メーカーの商品に貼付されるラベルの印刷も行っていた。広告代理店やエンドユーザーとの取引に加え、大手印刷業者の下請受注で売り上げを伸ばし、98年3月期には年売上高約102億円を計上していた。

 その後も受注量は確保していたものの、同業他社との競合激化の影響を受け受注単価の下落が続いた。それに伴い売り上げも減少し、2008年3月期には年売上高約59億円にまで減少。リストラや資産売却により財務状況の回復を図っていた。

 こうしたなか、同社の100%出資子会社である(株)ティーケーアイ(旧商号:東陽企画印刷(株))が5月15日に東京地裁へ自己破産を申請。多額の不良債権が発生し、さらに資金繰りが悪化。6月に入り決済難に陥ったことから、事業継続を断念した。

 負債は2008年3月期末時点で56億2200万円。

 なお、関係会社の旭洋(株)(資本金1000万円、同所、代表數佐昭氏ほか1名)、(株)スタジオいちよんいち(資本金3000万円、大田区京浜島2-4-3、代表數佐昭氏ほか1名)も自己破産の準備に入っている。  
                     (6月8日 帝国データバンクより)


都内の中堅印刷会社倒産のニュースです。
印刷業界で、この不況を乗り切るためには
(1)聖域なきコスト削減策=ゼロベースで考えてコストを削減していく
(2)売上拡大の為の施策=お金をかけずに新商材・サービス・営業方法を考える

これを矢継ぎ早にとにかく頭をフル回転させつつ打ち出していくしかありません。
そして、何より大事なのは全社一丸、『一枚岩』となって力を合わせて闘うことです。

印刷業界の皆様、並びに広告業界の皆様、頑張りましょう!

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