印刷物は資産です -ちょっとしたところからブランディング-

2009-06-01 (Mon) 12:25
V.I.(ヴィジュアルアイデンティティ)にしろ、コーポレートブランディングにしろ、
そうそう簡単に着手できるものでもないですし、それなりにコストのかかるものです。

また、実際にブランディングに本格的に取り組んだとしても、
実際に使用する印刷物が出来上がるまでには、
最低4ヶ月から長いと1年以上かかる場合もあります。

ただ、ちょっとしたところからでもブランディングに取り組む事はできるものです。
今回はそのちょっとしたところのお話です。

例えば
(1)名刺
(2)封筒
(3)会社案内
この3点セットはほとんどの企業でお作りではないでしょうか?

さて、この3点セットを机に並べてみて下さい。

まずは、それぞれ一つずつの仕上がり具合はどうでしょうか?
会社がお客様にお伝えしたい思いや理念、それらの雰囲気が現れていますか?
3点の内で一番会社のイメージに近い雰囲気の印刷物はどれですか?
また、その一番よさそうなものに他の2点を合わせて手直しできそうですか?

次に、その3点を全体的に眺めて、統一感はあるでしょうか?
客観的に見て、同じ会社のものに見えますか?
ロゴは同じでしょうか?社名や住所表記などの書体は統一されていますか?
色使いは統一されていますか?
紙質はどうでしょうか?
コーポレートカラーがある企業の方は、そのカラーでの統一感が感じられますか?
例えば封筒については大きい封筒(角2)と小さい封筒(長3)の2種類ある企業が多いと思いますが、その2種類は統一感がありますか?

上記の質問事項に基づいて3点セットを見て問題がなければ素晴らしいと思います。
しかし、もし、何か問題が感じられたら、是非、少し割高になってしまうかも知れませんが、
次回、発注をする時にその部分を直してみてはいかがでしょうか?

ほんの少しレイアウトを変えるだけ、一部分書体を変えるだけ、用紙を光沢のあるものから無いものに変えるだけ・・・こういった、本当にちょっとしたところを改善するだけでも雰囲気が随分と変わったりするものです。

企業にとっての印刷物は「単に消費するモノ」ではなく「企業の有形資産」です。
うまく活用された時には「企業価値向上ツール」として活躍します。
どうせ作るものなら「消費財」としてではなく「資産」として、活用できるものをお作り下さい。

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